落合陽一式 一週間に論文100本読む方法

落合陽一さんは学部時代、所属していたゼミが鬼のように忙しかったそう。「一週間に論文を100本読んできて!」と平気で言ってしまうような教授だったそうです。

しかし、その経験は現在でも研究テーマを決定するうえで調査の役に立っている。と語ります。

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まず落合さんが豪語するのは本でも論文でもだらだら読みするのはダメということ。特に論文は書き方が決められた文章なので、簡単に読めるとのこと。

また、読むだけでなくまとめるクセを習慣づけることも大切だと話します。

落合さんもまとめるクセが身につくまでは、論文の要約、その論文の思考、次に読む論文を決める、ことを文章なりで整理していたそうです。これを修行のように繰り返していたと語ります。

今では勝手に頭の中にまとまるそうです。凄い(笑)

 

しかし気を付けてほしいのは、一つの分野に詳しくなるにはそれなりの数を読まなければならないということ。また、Web記事では意味がなく、現調論文は世界で最先端なのでチェックしておいてほしいとのことです。

 

ここでミソなのですが、

落合さんが実践する論文の読み方↓

 

①まず、アブストラクト(要旨・・・大まかな概要)を読む。これで論文を書いたきっかけなどスタート地点を確認します。

②次に結論を読みます。結論を早々に読む理由としてはこのぼんやりとした論文の中で結局どこまで出来たかが分かるからだそうです。

③ここまで読めば論文の筋が見えてくるので、じゃあ他の論文とどこが違うの?という姿勢で独自性、アプローチを読んでいき、

④ではその結果は正しいの?と証明に当たる部分を読んでいくと効率よく読めるのだそうです。

 

落合さんは一つの学会発表前には

今でも10本ほど論文を読むそうで、これを毎回続けている。

そりゃこれだけ読み続ければ早く読めるようになりますよと言っていました。(笑)

 

 

落合陽一が天才になった経緯がすごいwww 「僕はこうやって鍛えられた」 - YouTube