文系こそ論理的思考力が必要?

こんにちは、大学生です。

最近は卒論作成真っただ中で

ピリピリした研究室に籠るのはあまり気分の良くないものです笑

 

そんな最近の気分転換は読書で今読んでいる本に国語は数学、それ以上に論理的思考力がいるものだという意見が書かれていてとても面白かったのでちょこっと書きます。

 

読んでいる本は出口汪さんという方の「論理エンジン」の本で、センター試験や2次試験に役立つ内容が多く、受験生向けに書かれた本みたいです。

 

わたし文理でいうと理系人間で現代文の「筆者の意図を答えなさい」的な問題が大の苦手で、なぜなら国語なんてセンスで解くものと思っていたからです。

しかしそれは客観視したときにどの答えになるかということで、なにも自分の意見を答えるような問題ではないよと、しかも答えは筋道を立てて論理立てて解いていくことができるそうです。

実際自分もこの本のトレーニングをしてみましたが内容は英語の文章のSVを分けるように日本語の文章のからSVはどれか選んでいくという簡単なものなのですが以外にもこれをするだけでずいぶん文が読みやすくなりました。

つまり、なんとなくでなくしっかりと「現代文を読む」ということは数学の筋道を立てて解く、ということと通じる部分があるということだそうです。

 

また論理力を鍛えるということは考える力が生まれることにつながります。

この文章が何を言いたいのか。まるでセンター試験のように客観的に著者の意見を理解できるようになることが論理力を鍛えるということ。

理解できたかの基準は読み終わった後に要約が書けること。

これをものにすると読解力がつき現代評論を10冊読めば10の角度から理解することができ、今生きている現代を深く理解できます。

そこから「考える」という行為が始まる。

ということです。

 

私もこの本を読んでみてもっと早いうちから意識していればなんて思いましたが

これから鍛えていくワクワクの方が大きいので楽しんで読書力、付けていきたいと思います。

 

読書が好きな理系皆様もぜひ、一つ意識してみてはいかがでしょうか。